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August 30, 2015

MOTO GUZZI V7Ⅱをご紹介致します。

8月29/30日に開催を予定しておりました、MOTO GUZZI V7檜原試乗会ですが秋雨前線の影響でしとしとと雨が降り続き、路面が滑りやすかった事などを考慮して29/30日共に中止とさせて頂きました。
ご期待頂いていた方も多く、9月に開催の予定で調整中ですので日程等決まりましたら当店HP、Blog等で告知させて頂きます。
そんな中、新型車輌MOTO GUZZI V7Ⅱ STONE/RACERを当Blogで詳しくご説明していない事気付き慌ててBlogアップした次第です。
見た目はあまり変わり無い様に見えますが、フルモデルチェンジと言っても過言では無い位の変更がありますので詳しくご紹介させて頂きます。

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先ず特筆すべき大きな変化と言えば、V7ⅡはABSとトラクションコントロール、6速ギアボックスが上げられます。
コンチネンタル製2チャンネルABSユニットはエンジンVバンクの間の目立たない箇所に設置されているので、前モデルと比べると前後のホイールにセンサーが付いている事以外変わりない様に見えるのもクラッシックなV7シリーズには重要だと思います。

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ブレーキはABSが装着された以外にもブレーキパットの素材の見直しや、ABS専用マスターシリンダーを採用し制動力が向上しています。
トラクションコントロールは濡れた路面やコーナーの立ち上がりの際のスリップをしたとECUが判断した場合、燃料制御と点火進化でコントロール致します。
サーキット走行等でトラクションコントロールが邪魔になるケースもございますが、その場合はスターターボタンを使用しトラクションコントロールをOFFにする事も可能です。

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ギアボックスは前モデルから大きく変わり6速ギアなり、オイル潤滑システムの見直し等を行い前モデルでは少しアバウトだったシフトタッチが大幅に改善されています。
また、ギアが1速増えた事でシフトアップの際の回転の落ち込みが少なくなりよりスムーズな走行が可能になりました。
(前モデルに比べ、トップの減速比はほぼ変わり有りません)
ちなみにプライマリーギアは前モデルに比べロング化(16:21/1.31→18:23/1.28)されています。
フレームも大きく変わっており、エンジンを4°前傾し、エンジン搭載位置を10mm下げることで、膝とシリンダーヘッドカバーのクリアランスにかなり余裕が出来ました。
また、ステップ位置の変更(25mmダウン)、シート高を下げる(805mm→790mm)事でポジションが大幅に改善され、通常走行時のみならずコーナリング時においても自然なライディングポジションを提供してくれます。
プロペラシャフトの位置(ピボット位置)を50mm下げる事で、アンチスクワット効果を上げ前モデルに比べ後輪のトラクションが向上致しました。
(シャフトドライブの場合、チェーン車輌とは逆でピボット位置を下げる事でアンチスクワット効果が多く得られます)

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その他細かな所ですが、ブレーキ/クラッチレバー、テールASSYがブラックになり、メータ下部にはABSとトラクションコントロールのインジケーターが付きました。

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実際の走りはどうか?とのご質問も有ると思いますので、今月始に開催された輸入元主催の新型MOTO GUZZI V7Ⅱ発表試乗会で、榛名サーキットと榛名湖周辺を走行しましたので前モデルとの比較を含めた私的な感想等を書かせて頂きます。

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V7シリーズでサーキット走行をされる方は少ないと思いますが、フラットなトルク特性を持エンジンに軽い車体は扱いやすく、FISCOの様な直線が長いサーキットで無ければV7シリーズはサーキット走行も十分に楽しめます。
走行会であれば、純正装着タイヤのPIRELLI SPORT DEMONでも十分に走れますので、
ご自身の中で「上手く曲がれた」「コーナーの立ち上がりが上手く行った」と言った感覚を安全なサーキットで確認して頂く事をお勧めします。
新旧V7を榛名サーキットで走行した感想ですが、榛名はコーナーが多く、直線が短いサーキットですので下手くそな自分が乗るには、あまりシフトを変える事無く走行が出来る5速ギアと、トルクが有るエンジンを登載した前V7が乗りやすいと感じました。

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ワインディング走行はV7の真価が発揮出来るポイントです。
特に新型V7Ⅱは変更された、ギア/ポジションをしっかりと感じる事が出来ました。
前モデルでは、ニーグリップ使用とするとイマイチポジションが決まらなかったのですが、V7Ⅱはどの乗車位置でもしっかりとニーグリップ出来る事で、今まで以上に車体を楽に扱える様になり、ピボット変更による恩恵も有ってかリアタイヤのトラクションをしっかり感じる事が出来るので、コーナーを曲がる際に全モデルに比べより楽に曲がる事が出来ました。
また、ギアが6速になった事でコーナー進入時のエンジンブレーキを前モデルに比べあまり気を使うこと無く使用する事が出来る様になったのも特筆すべき点だと思います。

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前モデルのV7の、太いトルクとワイドなギアも捨てがたいですが、V7Ⅱのスムーズなエンジンとカッチっとしたギアも魅力的です。
新旧V7は実際にご乗車頂けると、違いをご理解頂けると思いますので是非一度乗り比べて頂きご自身にあったV7をお確かめ下さい、勿論当店では新旧V7試乗車ご用意してご来店お待ちしております。

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