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March 05, 2011

VESPA 150GS(VS5) 中古車両

多くのアクセス並びにお問い合わせ 頂き誠に有難う御座いました。こちらの車両はSOLD OUTとなりました。

本日は連続で中古車両の御紹介をさせて頂きます。先ほどとは打って変わって、此方は久しぶりのオールドタイマー、しかもキング・オブ・ヴェスパの呼び声高い150GS(VS5)の御紹介です。

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数年前に当店で仕上げさせて頂いた車両ですが、オーナー様の事情で今回中古車両として販売させて頂く事となりました。

VESPAに乗る方なら何時かはGSと御考えになった事が何度か有る筈。でもメンテナンスや維持費を考えると・・・・・・・なんて憧れのGSの敷居の高さに二の足を踏んでいた方、オリジナルにとことん拘った仕上げが得意なカネバンですが、今回はGSのアキレス腱と言われるキャブレターと電装系をアップデートした肩ひじ張らずに気楽に乗れるGSです。

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外装はオリジナルに忠実に仕上げてあります。また前オーナー様が大切に扱って頂いたおかげで大きな外傷も無く大変綺麗なコンディション。但しレッグモールやライトリム等のメッキパーツに薄い錆が見受けられますがそれ程気になる事も無いと思います。勿論、リクエストを頂ければ再メッキをしてのお渡しも可能です(メッキ処理、作業工賃は別途となります)

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スペアタイヤも付属していますので万が一のパンク等にも対応可能です。

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ライトリム、ライトレンズ、リフレクター、バルブソケットも全てSIEMオリジナルとなります。

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150GSと言えばこのヒップライン! 画像に映っているテールASSYは錆が酷いので良品と交換して納車させて頂きます。

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GSの泣き所のセンタースタンド。現車はちょっと傾いていますが此方は修正してお渡し致しますのでご安心を。

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それでは今回ご紹介する150GSのアップデートについてご説明致します。エンジン本体はオリジナル150GSエンジンとなりますがキャブレターを国産のケイヒンPE24mmへ交換し、点火電装系をVESPATORONICイグニッションへ交換しております。

オリジナルのUB23S3キャブはオーバーフローやパーコレーション、内部パーツの消耗等によって性能低下を起こしている場合が多く、始動性の悪化やアイドリング不調を起こします。VESPAのキャブの中でもひと際神経質なオリジナルキャブレターから、ケイヒン製キャブレターに交換する事によってより安定したエンジン性能と始動性を確保させました。

次にVESPATORONIC CDI点火キットに交換する事にってオリジナルのバッテリー点火から解放されより強力な点火と自動進角によるスムーズな回転も得ています。更に最大12V90Wの出力によってライト類も大変明るく昼夜を問わず安全に走行して頂けます。

その他箇所に関しては全てオリジナル通りとなりますが、所謂150GSのアキレス腱と言われる上記2か所を対策しより気軽に楽しく乗って頂ける様仕上げております。

さて肝心の車両価格ですが、、、、、

車両本体価格 ¥800,000(税込)(自賠責、登録、納車整備等諸費用別途)

とさせて頂きます。

全てがオリジナルに忠実なGSでは有りませんが、エンジン本体はオリジナルですのでアップデートされた内容と相まって、オリジナルを超えた150GS独特のエンジンフィーリングをお楽しみ頂けます。

近年、グッドコンディションの車用が激減している150GS。この機会に如何でしょうか。

車両本体は当店奥多摩本店に御座いますがお問い合わせ等は当店小金井支店まで宜しくお願い致します。

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