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July 29, 2010

マシンに異変が!奇跡のピットワーク

シャチョーです。8耐続き・・
真夏の日差しの中、予定通り11時30分に運命の決勝レースがスタート。スタートライダーは津田一磨が担当。RSV4はエンジン始動にワンテンポ時間を要するため、周りとの状況を確認しながら確実にル・マン式スタートを決める。

オープニングラップは29位。その後も順調な走りを見せ、徐々にペースアップし12ラップを終えた時点で21位争いを演じる。

17ラップを終え1回目のルーティンのため12時32分にピットイン。タイヤ交換と燃料給油を行い、津田一磨からイヴァン・ゴイへライダー交代。マシンから降りた津田一磨から「1・2・3速の入りがおかしい、入ってもゴツゴツとした感触がある」とメカニックへ伝令、ピット内ではミッション交換を想定した準備に入る。

走行するイヴァン・ゴイは2分16秒台をコンスタントに計測。15秒台をマークした9ラップ目、突如サインマンに合図を送り緊急ピットイン。津田一磨の指摘どおり、ミッショントラブルが発生、マシンをピット内に入れミッション交換作業へ。

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皮肉にもアプリリアRSV4ファクトリーの特徴でもある「カセット式ミッション」が効果を発揮する。エンジンを割らずにミッションを交換できるため45分という驚異の時間でミッションの換装を終了。イヴァン・ゴイを再びコースへ送る。

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約20ラップのロスとなり45位まで順位を落とすが、2分15秒台をキープする好ラップをみせ、40位前半までポジションアップ。そして14時03分にルーティンのためピットイン。イヴァン・ゴイから津田一磨へライダーチェンジ。

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マシンを降りて汗を拭うイヴァン・ゴイ。モニターで順位とタイムを確認する。

津田一磨もマシンをいたわりながら2分17秒前後のラップで徐々に順位を上げ、38位までポジションアップ。そして14時54分のルーティンでは、イヴァンの口から驚きの作戦が飛び出す、それは「タイヤ交換の時間がもったいないので給油だけでコースに戻る」という一見無謀な作戦にも見えたが齊藤監督はこれを了承し実行に移す。

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灼熱のコース上を300キロ近くのスピードで40分も走り続けてなおこの笑顔!恐るべし若者である・・・。

そして、イヴァンを給油のみでコースに送り出す。

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ここでイヴァンのスイッチが突如として入る。津田一磨が走行したユーズドタイヤながら自己ベストを更新する2分14秒台を何度もマーク。会場内のオーロラビジョンでも取り上げられる程の異質な走りを周囲に見せつける。

2分14秒中盤のタイムを17インチユーズドタイヤでしかも耐久で刻み続ける集中力はまさに驚異的。他のJSB仕様の16.5インチスリックを履いているチームでもこのタイムで周回しているチームはトップ10以内だけであろうタイム。

アプリリアRSV4ファクトリーの戦闘力にチームピット内からも自然と拍手が湧く。ちなみにイヴァンが活躍しているイタリアのレースの写真をおねだりしていたので、届いたらみなさんにご紹介しますね!

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津田一磨がニュータイヤに交換、イヴァン・ゴイがタイヤ無交換のパターンがはまり2分15~17秒台をキープし追い上げる。レース終盤には30位前半までポジションを挽回。

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上記写真は「ブルドッカータゴス×東元昌平RIDEの39号車」一度転倒を期したものの不屈の精神で再びコースへと戻る。

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こちらもアプリリアRSV4ファクトリーにて出場のHMFさん。こちらも速かった~。無事完走どころか19位という驚異の速さ・・・恐るべし。

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感動のラストまで残り40分を切った所で津田一磨にチェンジ。熱かった空も薄暗くなり各車ライトON。暗くなるにつれ各車共にタイムが遅くなるはずなのだが一磨のタイムだけはなぜか落ちない、落ちないどころかむしろ上がってきている!驚異の走りでラストスパートをかける。そしていよいよ感動の最終ラップ!イヴァンが金網に駆け寄ります。

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イヴァンやスタッフが待ち受ける中チェッカーを受けアプリリアRSV4ファクトリーが無事8時間を走り切りました!

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ハイタッチで迎えられる津田一磨。まさに感動の一瞬!

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で、冒頭の写真につながってきます。8時間を走り終えた2人に惜しみない拍手が送られます。

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左からイヴァン・中央マチ・右一磨。真ん中のマチはサスペンションのプロフェッショナルでイヴァンと共に日本に同行してきました。このイタリア人二人は日本チームの和を尊重し本当にチームになじんでいました。

アプリリアRSV4ファクトリーの戦闘力はこれで十分証明できたと思います。スーパーストックのマシンがここまで戦い、3台ともに全て完走し、トップチームにも引けを取らない成績を残した事を誇りに思います。世界選手権でもビアッジが勝ちまくっている事を持ってしても「世界でもっともコストパフォーマンスに優れたスーパースポーツである」と断言できましょう。

終了後ピットでイヴァンとマチとPGJのO氏と不詳金子の4人で発泡酒を開けて乾杯!祝杯をあげておりました。左は不詳金子・右がイヴァン

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で、ここからが夜の耐久レースに突入・・・

この後ブリジストンのパドックへ移動しバーベキューをご馳走になりつつビール飲み放題!酔っ払ってきてからテンションが徐々にヒートアップしてきてホテルに戻ってからもロビー(了承済みですが・・・)で宴会がスタート。8時間耐久を走りきったイヴァン・一磨も強制参加、10人ほどでワイワイと・・・気づけば午前2時・・・。

自分自身も本当に貴重な体験ができたレースウィークでした。ピアジオ・アプリリア製品の良さを一人でも多くの人に知ってもらえるように生涯を賭して努力します。そしてまた、ここ鈴鹿の地でアプリリアの快進撃を皆様にお伝えできれば幸いと考えています。

カネバン小金井店は国内唯一のピアジオ・アプリリア専門店です。1000ccのスーパースポーツから50ccのスクーターまでピアジオ・アプリリア製品の事なら何でもご相談ください!

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